診療案内
CONSULTATION GUIDE
皮膚科診療について
当院では、日本獣医皮膚科学会認定医による診療を行っています。
皮膚病・耳の疾患でお困りの方は、お気軽に当院までご相談ください。
来院時のお願い
病院には、さまざまな状態の動物たちが来られます。また、病院に来ただけで不安になっている動物も少なくありません。
少しでも動物たちと飼い主さまが、安心して待合室で過ごせるよう、犬はリードを短かくするか、
キャリーケースなどに入れていただいてお待ちいただくようご協力をお願いいたします。
猫は専用の待合スペースがございますが、安全のためにキャリーケースあるいはネット等に入れるなどのご準備をお願いします。
夜間診療に関して
当院は日中の診療に関しましては休日が無いようにいたしておりますが、
夜間診療につきましては設備や人員などの都合上、現時点では対応するまでに至りません。
もし当院の診療時間外に救急診療を要するようなことがございましたら、
北摂夜間救急動物病院のご利用をお勧めいたします。
入院に関して
当日お持ち頂くもの
- 診察券をお持ちください。
- 入院誓約書(当日あるいは事前にお渡し致します。内容確認のうえ、もれなくご記入をお願いいたします。)
- 入院概算金
※この概算金は退院時に清算いたします。預り証を大切に保管し、退院時にお持ちください。
手術前のお願い
手術を迎えるまでは、特別な場合を除いて普段通りの生活を心掛けてください。 過度な運動や生活環境の大きな変化に注意してください。 特に食事の変化などによって消化器症状(下痢・嘔吐)を発症することも多く、 そういった場合には手術を延期せざるを得ないこともあります。
手術時の無菌操作に関して最大限の注意を払っております。 申し訳ありませんが手術の立ち会いはご遠慮させていただいております。
術式、見積、予後のケアなどを、事前にきちんとご説明いたします。 手術の前には、内容をよくご理解いただいた上で、承諾書に記入をお願い致します。 なお、ご不明な点や疑問点は遠慮なくご質問ください。
入院当日
麻酔を必要とする検査・処置や手術を実施する場合
予約日の当日の絶食をお願い致します。
絶水は基本的に必要ありませんが、水以外のものは与えないでください。
ただし(ウサギ・ハムスターなど)動物種や手術、検査、処置の内容によってはこのかぎりではありませんので、
事前に説明させていただきます。予約日は指定されたお時間にご来院ください。
手術・入院予約の取り消し
動物たちの体調が最も重要となります。何か気になることがあれば先ずご連絡ください。
手術/入院予約を取り消される場合には、なるべくお早めにご連絡ください。
入院費のお支払い
入院時に概算金を内金としてお預かりさせていただきます。
長期の場合には、1週間ごとにお支払いいただきます。
入院日、および退院日は入院料と同様に退院時間に関係なく、それぞれ1日として計算しております。
入院中
担当獣医師と他の獣医師および担当看護師で連係して治療にあたらせていただきます。
十分な各種予防ワクチンを接種していない場合や、病気やけがによって免疫ができていないと推測される場合には、 安全のため追加接種させていただくことがあります。また、ノミなどの予防に関しましても必要に応じて対処させていただきます。
入院中に他の病気になる、または発見され、治療、手術、その他の処置が必要であると診断された場合には、 診療、治療を行うことを承諾していただき、ご請求させていただきます。
特異体質による不慮の事故、天災などの止むを得ざる原因による失踪、死亡、損傷の場合、 直ちに連絡いたしますが、賠償、損害補償等の請求はお受けできません。
入院中に夜間(深夜)に残念ながら亡くなった場合には、翌朝になるまでご連絡出来ないこともあることをご了承ください。
特殊な嗜好、習癖などがある場合など詳しくお教えください。また特殊な食事を希望される方は各自ご持参ください。
入院中、過度に興奮したり鳴いたりする場合には他の入院動物への配慮から、 入院室の変更や鎮静剤等の投与させていただくことがあります。
性格上治療が困難であったりする場合には、 処置手当や入院ケージの清掃消毒のための来院をお願いすることがあります。
入院中の面会
担当獣医師・看護師にご相談ください。
面会時間は入院動物の安静を考慮し基本的に10分間をめどにさせていただきます。 また、極めて安静を要する場合など、状態によってはあえて面会をお控えいただくこともあります。 ご了承をお願い致します。
手術に関して
安全そして確実に
手術は全身麻酔によって行います。術中は吸入(ガス)麻酔のもと、心電図、呼吸、血圧、体温、血中
および呼吸気中の酸素・二酸化炭素濃度などを麻酔監視装置により完全モニターしながら手術を行います。
近年、縫合糸による重篤な異物反応性の疾患の報告が増えてきております。
当院では以前より将来体内に縫合糸が異物として残らないよう、
使用する縫合糸は全て数週間から数ヶ月で加水分解吸収される合成吸収糸を用いております。
加えて、各種のレーザーメスや、低周波型の電気メス等を使用することにより、 吸収糸さえもその使用を最小限に抑えています。
チームとして対応
手術には、執刀者、助手、麻酔モニターの少なくとも3名のチームを編成して対応致します。
その際、その動物の状態をより深く把握するために、
担当医・担当看護師を含め、術前・術後を考慮し最も適した者で手術チームを構成致します。
また、緊急手術にも早期に対応するために、2つの手術を平行して行えるように、設備、人員を準備しています。
不安や痛みを最小限に
手術に対する準備は、実はご自宅より既に始まっています。 病院に来る前から既に不安に陥っている子が少なくありません。 皆様にはご自宅での対応に関してご協力をお願いさせていただきます。
病院においてはできる限りの最適な環境を準備します。 また、動物たちの負担を軽減するために、必要に応じて鎮痛・鎮静薬を使用させていただきます。 すべては最大限の治療効果が得られるよう準備対応致します。
ペット保険・クレジットカード
当院ではアニコムとアイペットの窓口精算が可能です。
ご加入の方は、受付でどうぶつ健康保険証を提示してください。
またクレジットカードはJCB、VISA、mastercard、AMERICAN EXPRESS、Diners Clubがご利用いただけます。
電子マネーはiD、QUICPay、Rakuten Edy、WAON、nanaco、各種交通系電子マネーがご利用いただけます。